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2008'08.27 (Wed)

ハイタカがやって来た…その2(動画あり)

最初に…。
今回の記事は前回の記事『ハイタカがやって来た』の続きです。
本記事には猛禽類であるハイタカ(Sparrowhawk)の食餌シーンが含まれています。
見る方によっては大変ショッキングな画像や映像になるかもしれませんので、どうかご注意下さい。


食餌シーンは見たくないけれど、ハイタカは見てみたいという方は、前回の記事
『ハイタカがやって来た』
をご覧下さい。
庭にやって来たハイタカの様子をご覧いただけます。




☆クリックで大きめの画像がご覧になれます☆

庭の奥から、家の方へと近づいてきたハイタカを写し続けていたbinbirdは、キッチンの窓のすぐそばまできたハイタカを見ようと、置いてある踏み台(鳥さんたちが窓の近くにいるときには、これに乗らないと見えないのです)に乗って身を少し乗り出しました。

そこで見たものは…。

無惨に羽をむしり取られた小鳥、イエスズメの姿でした
ハイタカ

小鳥さんたちが無事かどうか気になっていたbinbirdでしたが、実際にはもうすでに
1羽のイエスズメがハイタカに捕らえられ息絶えていたのです。
予想していない展開に、少しの間呆然としてしまい、カメラを向けることも、外を見ることもできませんでした。

しばらくたって様子をうかがうと、窓の外ではハイタカが獲物を食べていました。
うちにきていたイエスズメさんの1羽ではなかろうか…、そう考えるのが一番自然なように思えます。
どこか近くで捕らえて、わざわざうちに運んできたとも思えません。
胸が痛んだけれど、自然の中で起こったことです。
ほかの生き物の貴重な命の糧となったイエスズメさんの姿とともに、ハイタカを写そうって思いました。

ハイタカ

ハイタカ

ハイタカ

時々食べるのを中断して、庭の中を歩き回ります
ハイタカ
嘴の先には血が…

ハイタカ

戻ってまた食べる
ハイタカ

ハイタカ

カメラをハイタカに向けている間、驚くことがありました。
まだ幼いイエスズメが、ハイタカから数メートルと離れていないフェンスの上に止まったのです。
自分の親や兄弟かもしれない仲間を襲ったハイタカの目の前に、全くの無防備な
状態で…。
イエスズメの子ども。危ないわよ!!

binbirdが窓ガラスをゴンゴン叩くと木の上へと移りましたが、ハイタカはそんな
イエスズメの子どもをぎろりと睨んでいましたね。
窓ガラスを叩いたため、ハイタカはあきらかにこちらに気が付いたようでしたが
それでも食べるのをやめなかったです。

このハイタカも
ハイタカ
まだ恐れを知らない若者なのでしょうか
ハイタカ

食餌を終え飛び立つ直前
ハイタカ

全て食べ終わったハイタカは、少しあたりを見回したあとフェンスに飛び移り、その次の瞬間には飛び去っていきました。


食餌シーンの動画です



ハイタカが去ってしばらくあと、憂鬱で複雑な気持ちで庭に出ると、そこにはむしり取られたイエスズメさんの羽と、嘴が残されていました。
ハイタカの行為を残虐だと言うことがbinbirdには出来ません。
彼らもまた生きるために、獲物を捕っているに過ぎないのですから。
明日は自分がさらに大きな猛禽類に狙われるかもしれないのです。
大自然の中では、同じような光景が繰り広げられていて、小鳥さんたちだって、他の生き物を糧として命をつないでいるんですよね。

でも、目の前でハイタカがイエスズメを食べているのを見るのは辛かったな。
なんでよりにもよってうちの庭で? binbirdの目前で?という気持ちがあったんですね。
前にイエスズメさんの亡骸を見つけたときにも考えたことですが、自然の中の生き物たちを目にしながらも、可愛いところ、きれいな部分だけを見たくて、当然あるであろう凄まじい生死に関わる部分からは目を背けたいという気持ちがどこかにあるのだと
思います。

庭の外にある大きな木に住んでいた30~40羽のイエスズメさんたちは、数羽を除いて姿を見せなくなりました。
朝になると木の上に次々に現れて、庭で水を飲んだり水浴びをしたあと出かけていき、夕方になるとみんなでまた戻ってきて賑やかに囀っている姿には、心がなごんだのに…。
もう安全な場所ではないと判断して、別の場所に移ったのではないでしょうか。
残ったイエスズメも、とても警戒心が強くなっているように感じます。

消えた鳥たちが少しでも戻ってきてくれることを今は願っています。
水飲み場などを置いている以上、庭に来てくれる鳥たちのためには、より安全な環境を整えてやりたい。
でもまた同じようなことが起こったとして、自分になにができるんだろう。
そしてなにをすべきではないんだろう…。
数日間、イエスズメさんたちがいない寂しさとともに、複雑な気持ちを抱えています。

見てくださってありがとうございました。
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テーマ : 野鳥の写真 - ジャンル : 写真

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Comment

目の前で起こった…というか、最初はこんな事が起こっていたことにも
気づかなかったので、すごく衝撃でした。
でも自然に生きる者みな必死で生きていると思うと、ハイタカは責められないし。
滅多に見られない貴重なシーンを見ることが出来たんだなとは思います。
正直なところ、もういやです、同じ光景を目の前で見るのは~(>_<)
binbird→りもふさん | 2008年09月01日(月) 05:55 | URL | コメント編集

ショッキングな画像&動画です・・・。
食物連鎖がある以上しかたのないことですが、目の前で見たくは無いですね(>_<)
同じ種類でも襲ったりすることがある鳥さんたちの世界ですからね・・・
りもふ | 2008年08月30日(土) 23:13 | URL | コメント編集

私も驚いてしまった出来事でした。
スズメはかわいそうだったけれど、ここだけで起こっている事
じゃないですからねぇ。

スコットランド自体がまだまだ多くの自然を残している場所なので
野鳥も至る所で見られるのかなと思います。
このハイタカの話を友人にしたら、彼女は町中の大きなスーパーの
駐車場で、ハイタカがホシムクドリ連れ去るところを見たのだそうです。
猛禽さんにはあんまり庭に来て欲しくないな…とちょいと複雑な気分
なんです(>_<)ヽ
binbird→luluさん | 2008年08月29日(金) 17:37 | URL | コメント編集

そんな事が・・・

ちょっと思いもよらない出来事です・・・
鳥達から見たら、楽園だけかと思っていたら、という感じでしょうか。
でも鳥頭・・なので^^;また元のように戻るのでしょうね。
猛禽まで来るとは、binbirdさん所は、ほんとミニ大自然なんだなと改めて思いました。
lulu | 2008年08月29日(金) 06:57 | URL | コメント編集

自分でも、毎日庭に来ているであろうイエスズメが犠牲になったのが
よりショックだったのだと思うのですが、みんな野生の一員ですから
自然な光景ではあるんですよね。
ハイタカもまだ未熟そうな部分が感じられました。
立派に成長して欲しいなと思います。
コメントありがとうございます(^^)
binbird→猫山さん | 2008年08月28日(木) 17:56 | URL | コメント編集

おはようございます

毎日どこかで起こっている事ですが…
庭に遊びに来ていた小スズメがその標的になるのを見るのは辛いですね。
小スズメの命をつないで、ハイタカには立派に生きていって欲しいです。
猫山 | 2008年08月28日(木) 10:57 | URL | コメント編集

>ハイタカは必要以上に採食をしないでしょうし
人間と違って野生の生き物は欲張らないですものね。

ハイタカはいかにも幼く、無謀という名の勇気もどきが目立ち
恐れを感じる部分がまだないのかなという印象でした。
ひょっこり現れた子スズメもそうですが、みんな少しずつ成長して
色々と学んでいくのですね、きっと。
こんなに近くで写せることがあるとは思ってもいなかったので、自分で
も驚きです。もう2度とこんなことはないような気がします。

いたずらもののウサギはですね、今日庭にいたんですよ!
2階からみつけて、下に下りていったときには逃げるところでしたが
またまた花を食べていたようです(泣)
ウサギさんじゃなくて、スズメちゃんたちカムバーック!!と叫びたい
一瞬でした…。
コメントありがとうございます(^^)


binbird→vivi_kotaさん | 2008年08月28日(木) 05:20 | URL | コメント編集

ゆうさんへ

いえいえ、頑張ったとか勇気とかそんなんじゃ全然ないんですよ(^_^;
いろんな気持ちがごちゃ混ぜでしたが、写した以上は好奇心だって
あった訳ですし…。
カメラを向けている時には涙も出たし、ハイタカがスズメを飲み込んだ
ときには仰け反ってしまったりと動揺しまくりでしたが、今は色んな意味で
貴重な場面を見られたなと思っています。
いつも心のこもったコメントありがとうございます(^^)
binbird→yuufumiさん | 2008年08月28日(木) 05:16 | URL | コメント編集

ふみさんへ

私は大丈夫です! お気遣いありがとうございます。
自然の中の一員であるイエスズメさんを、我が家のペットのような
感覚で眺めていたという部分がなきにしもあらずだったと思うので
感情移入しているなと感じています。
今回のことはショックでしたが、一方でなかなか普段は目の前で
見ることが出来ない貴重なシーンを見たなとも思うんです。

たまにはこんな記事にもなってしまうこともありますが、基本はお気楽
ブログですので、また今まで通りご覧いただければと思います。
いつもコメントありがとう~(^^)
binbird→yuufumiさん | 2008年08月28日(木) 05:13 | URL | コメント編集

今回はたまたま目前で目撃しましたが、いつもこの地上のどこかで
小さい者がより大きい者にその命を奪われて糧となっているんですよね。
みんな必死なんだって思わずにはいられない出来事でした。
スズメさん、帰っておいで~と空に向かってつぶやいたりしてますけど
どうなりますことやら。

私なんてしょっちゅう勘違い&物忘れです。
どうぞお気になさらずに~。
コメントくださってうれしいです(^^)

binbird→egueguさん | 2008年08月28日(木) 05:10 | URL | コメント編集

そうなんですよね、ハイタカはなにも悪いことをしたわけではないので
こちらとしてもイエスズメがかわいそうと思いつつも、自然の掟を前には
言う言葉がないなという感じです。

この庭のそばで生まれ育ったイエスズメの子どもたちは、親鳥に比べて
ずいぶんと警戒心が薄いようで気にはなっていたんです。
今回のことがあって多くのイエスズメが一時的になのかどうかはわかりま
せんが、ここを去り、残った数羽も今までとは比べものにならないほど
用心深くなっています。
外敵の恐ろしさを初めて知ったものも多かったのかなと思います。
庭の外にある木には、他にも数種の小鳥たちが住み着いていたので、また
賑やかな日がくるって信じたいです。
コメントありがとうございます(^^)

binbird→蒼玉さん | 2008年08月28日(木) 05:08 | URL | コメント編集

birdyさん、そう言っていただけると嬉しいです。
そうそういつも、こんなハプニングが目の前で起こるとも
思えませんし、また妄想満載路線(…ってことでよいので
しょうか?)のブログで行きたいと思います~。

コメントありがとうございました♪

binbird→birdyさん | 2008年08月28日(木) 05:06 | URL | コメント編集

自然界の縮図がbinbirdさんのお庭で起こったのですね。

ハイタカは必要以上に採食をしないでしょうし、小鳥たちもそれを心得え
ているかもしれません。

また、このハイタカは幼鳥みたいなので、成長すれば人の気配がする所
には来なくなるかもしれません。

きっと、また小鳥が集い、いたずらウサギが現れるお庭になりますよ。

それにしても、随分近くでハイタカが撮れましたね。
vivi_kota | 2008年08月28日(木) 00:32 | URL | コメント編集

ゆうより^^

binbirdさん。頑張って良く撮影されたのと、勇気を持ってブログの記事になされたことに拍手を送りたいと思います。
小鳥たちだけならず、多くの鳥たちに目を向けて愛していらっしゃるbinbirdさんならではのブログ記事だと思いました。
自然界の生命の連鎖と頭では割り切っていても、愛するものが集まってくるご自分のお庭で目の当たりにすれば、誰しもが複雑な気持ちになろうかと思います。
生き物を愛するということは、多くの感情が生まれてくることであるように、これからもbinbirdさんの鳥類観察誌に期待と希望してやみません。

yuufumi | 2008年08月28日(木) 00:28 | URL | コメント編集

ふみより^^

binbirdさん。大丈夫ですか?
私も予想はしていましたが、今日の記事(写真、動画)を涙しながら読ませて頂きました。
毎日のように見させて頂いている、可愛くて楽しいお庭の光景とは違った
自然界の厳しさをすごく感じました。
でもこれが自然の姿なんだな~とも思います。
弱肉強食と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、やっぱり悲しい出来事ですよね。
毎日お庭にやって来て、私たちに癒しを与えてくれている動物たちも
一生懸命に生きているんですよね。

早く賑やかで楽しいbinbirdさんのお庭が戻ってくる事を願っています。


yuufumi | 2008年08月27日(水) 23:17 | URL | コメント編集

複雑な気持ちですが・・・想像通りの世界。。。
でも、これが自然の世界なんですよね。
まぁ、我々人間も肉食べてますし・・・^^;

こういう風景、ぜひ子供にも見せておきたいです。残酷ですがすべての生命がつながっていて、その中に自分たちがいることを知っている必要があると思ってます。

でも、スズメさんたち、戻ってきて欲しいですね^^v

あっ、昨日のコメント、失礼しました^^; 3歩歩くと忘れてしまう鶏並みの脳みそなのでお許し下さい。
eguegu | 2008年08月27日(水) 22:37 | URL | コメント編集

こんばんは。
自然の掟って、本当に厳しいものですよね。
スズメに同情は確かにするのですが、同時になにかハイタカの瞳も訴えているように思えて。
「俺は悪いことをしているか?」
答えはもちろん否ですよね。

この事件で学んだ小鳥たちが、またお庭に戻って姿を見せてくれるように…今度はハイタカの気配を感じたら、さっと逃げるくらいに学習していますように……私も願っています。
蒼玉 | 2008年08月27日(水) 21:31 | URL | コメント編集

>全然楽しくない記事になってしまってごめんなさい。
いえいえ、考えるきっかけにはなりました。
こういうことを理解しておくのも大事ですから。

たまにはこういう方向もありつつ、やっぱりメインは
鳥たちとbinbirdさんの吹き替えコメントがつくる
かわいい世界を楽しみたいです^^
birdy | 2008年08月27日(水) 20:06 | URL | コメント編集

全然楽しくない記事になってしまってごめんなさい。

自分でも凄く勝手…って思うのが、やはりうちの庭で起こったからショックな
部分が大きい、ってことですね…。
幾千といるスズメさんでも、うちにくるスズメだけは犠牲になって欲しくないな
というような劇甘な考えが気持ちのどこかにあるんだろうなと思います。
外で写したのだったら、サクッと載せたかもと思うとちょっと複雑なんです…。

基本は『楽しいブログ』です♪
厳しい部分も見つつ、また鳥さんたちには可愛い姿を見せて貰えたらと思います。
ご覧いただきありがとうございました(^^)







binbird→birdyさん | 2008年08月27日(水) 16:57 | URL | コメント編集

はなちゃん、こんにちは!

たまたま自分の家で、たまたま顔見知り(?)かもしれないイエスズメ
さんが犠牲になった場面を見てしまったので動揺しましたが、仰るとおり
自然の中の光景ですよね。
うちで見なかったら、もっと冷静に見ていただろう、すごい!と目を見張った
だろうって思うんです。

正に今なんですけれど、木の上に、スズメさんが3羽、クロウタドリが2羽止まって
いて、アオガラが1羽枝から枝へと、逆さにぶら下がりながら移動中です。
可愛いです。また賑やかな庭になってくれるといいな~と思います。
見てくださってありがとう~~!

binbird→はなちゃん | 2008年08月27日(水) 16:42 | URL | コメント編集

他の皆さんと同じく、どんな記事が来るかは想像していました。
当方も雀は大好きなので、記事を見るのは少々つらかったですが
binbirdさんと同じく、眼を背けてはいけないと思いました。

自然のサイクルのことですし、これは当たり前のことだと思います。
ほとんどの人は普段狩猟はしませんが、
私たちがふだん食べている肉や魚も元は命が通った動物だから、
ハイタカの食餌(食事)は同じなんだなと思います。

でも理性と感情は別の場所にあるから、いろいろ考えちゃいますね。
birdy | 2008年08月27日(水) 16:30 | URL | コメント編集

binbirdさん、おはよう。

昨日の記事の出来事は予想はしていたのですが残酷と言えば残酷なのかもしれないけれど、これが毎日繰り広げられる自然界の光景ですね。
小さいもの弱いものが犠牲になる当たり前の事ですがやっぱり辛いですね。
でも、人間のやっている自然破壊や狩りなどから見ると仕方が無い光景でしょう。

早く楽しい庭に戻って欲しいですね。
はなちゃん | 2008年08月27日(水) 10:20 | URL | コメント編集

kenkenさん、おはようございます。

今日の記事は多分見たくない人もいるだろうなということと、自分でも
載せちゃって良いのかなっていう迷いが最後まであって、2日に分け
ました。結局どうしても載せられない写真もあったりして…。

自分でもものすごく動揺して、カメラ持ちながら泣けてきましたけど
ハイタカの血となり肉となるイエスズメさんの死は記録したいなとも思いました。
ブログの趣旨とはちょっと合わないのだけど…。

みんなが戻ってきてくれるかはわからないけど、今はただひたすら待つばかりです。
外を見たら誰もいなくて寂しい日が続き、、kenkenさんのところのスズメちゃんを見ても
ちょっと思い出し涙が浮かびました。
見ていただきありがとうございます
binbird→kenkenさん | 2008年08月27日(水) 08:04 | URL | コメント編集

昨日の記事を読んで、今日はどんな内容が続くんだろうと思ってましたが、結果は予想通りでした・・・。
自然の世界のルールだから仕方ないことですけど、悲しいですね。
早くイエスズメさんたちに戻ってきてもらいたいです。
kenken | 2008年08月27日(水) 07:45 | URL | コメント編集

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