Bird Avenue 〜スコットランド、小さな庭の仲間たち〜
庭にやってくる鳥の姿を中心に、いきもの、風景などをスコットランドからお届けします
2008'04.17 (Thu)
ニュースの時間です
(キャスター)News Birdの時間です。
えー、スコットランド特派員、binbirdからのリポートによりますと
本日スコットランドで、鳥族とリス族の間に不穏な動きがあった模様です。
binbird、状況を説明してください。
(binbird)はい、こちら時間の昼過ぎにふと自宅2階の窓から外を見ると、物置の屋根の上に怪しい物体が見えたんです。
猫のようにも見えましたが、リスでした。
リスだったんですね?
はい…リスです、灰色リスです。

大きいですね、30センチくらいありそうじゃないですか?
え〜そうですね、そのくらいだと思います。かなり大きかったです。
そのあとの展開は?
え〜、それがリスが大きな木の中に隠れてしまって…。
はあ…。え、で、それから?
ええと、この数十分後に、外がやけに騒々しいような気がしましてですね。
再度外を見てみますと、ピーナッツを入れるためのバードフィーダーにしがみつこうとしている灰色リスと…そしてそのリスのまわりを威嚇するように飛び回る10羽ほどのイエスズメがいたというしだいです。
なるほど、かなり緊迫した状態でしたか。
そうですね、私の立てた物音に驚き、何羽かのイエスズメは一旦飛び去りましたが、残りは緊張の面持ちで灰色リスに詰め寄っていました。

ああ〜これは、イエスズメかなり怒っていますねぇ。
はい、今まで聞いたこともないような大きな鳴き声を振り絞るように出していました。木の上にいる仲間に応援を求めているものもいましたね。

この続きの画像をお願いします。
えっと…それが。
なんですか、画像ですよ、次のが・ぞ・う!
それが、ここで電池が切れてしまっ…。
………、あなたハイタカが現れた時にも同じ過ちのために、飛び立つ瞬間を取り損なってましたよね?
うっ、すみません、それでぇ…ええっと、電池交換をしながらキッチンに向かったんです。
それから。
キッチンに入ると、別のフィーダーを狙うリスと、イエスズメ軍団の激しい攻防戦が見えました。
見えましたって、あの〜画像はないんですか?
ええと、もちろんシャッターはきりました。
私の気配を感じたのか、灰色リスは木の方へ戻ろうとしていますが、イエスズメ軍団が一歩も譲らず、行く手を阻んでいる瞬間です。

あ〜しかし〜これはかなり見えにくいですね。
で、この直後、イエスズメ軍団を蹴り散らすように、リスは撤退していきました。

これもブレブレですね。
え〜、このあと鳥たちはフェンスの上に集まり、リスのニオイに反応してなのか、身をくねらせたり飛び跳ねるという、奇妙な行動をとるものが随分いました。
それで…今回騒動の発端になったと思われるピーナッツ用容器なんですが、ピーナッツは入っていなかったんです。
なるほど、空のバードフィーダーを狙ってきたわけですね。リス側の下調べは十分ではなかったということなんでしょうか。
そうですね〜。場当たり的な犯行…いえ行動とも思われますね。それで、今回の騒動なんですが、やはりテリトリーを脅かすものはたとえ自分たちより大きな動物でも躊躇せず、一致団結して戦うというイエスズメ軍団の強い姿勢を示す結果になったように感じます。実はイエスズメ軍団の中には、カワラヒラやズアオアトリのオスも混じっていたんです。
ほう、援軍がいたと。それで、今後の展開については…
え〜、今回イエスズメ軍団の激しい抵抗にリスサイドもかなり苦戦を強いられていましたので、なにがしかの作戦を立て直して再攻撃してくる可能性は十分にあると思います。
以前はUK全域には存在しなかった種類のリスですが、19世紀後半から20世紀前半にアメリカから「輸入」されて以来、あっという間に増殖し、ネイティブのキタリスを北へ北へと追いやってきたなかなかの切れ者です。油断は出来ませんね。なお、灰色リスはこちらでは有害動物とされています。
イエスズメ側にもなんらかの対策が必要ですね。
そう…ですね。あと、私たち人間もこういった事態に対して何が出来るのか考えていく必要があるように感じます。
わかりました。
今後の動きに注目して、また何かあったらリポートしてください。
えー、ゴホン、思ったより小さな事件ではありましたが、鳥族が団結して大きなリスを追い払ったニュースをお伝えしました。
画像に見づらい点があったことをお詫びします。
えー、スコットランド特派員、binbirdからのリポートによりますと
本日スコットランドで、鳥族とリス族の間に不穏な動きがあった模様です。
binbird、状況を説明してください。
(binbird)はい、こちら時間の昼過ぎにふと自宅2階の窓から外を見ると、物置の屋根の上に怪しい物体が見えたんです。
猫のようにも見えましたが、リスでした。
リスだったんですね?
はい…リスです、灰色リスです。

大きいですね、30センチくらいありそうじゃないですか?
え〜そうですね、そのくらいだと思います。かなり大きかったです。
そのあとの展開は?
え〜、それがリスが大きな木の中に隠れてしまって…。
はあ…。え、で、それから?
ええと、この数十分後に、外がやけに騒々しいような気がしましてですね。
再度外を見てみますと、ピーナッツを入れるためのバードフィーダーにしがみつこうとしている灰色リスと…そしてそのリスのまわりを威嚇するように飛び回る10羽ほどのイエスズメがいたというしだいです。
なるほど、かなり緊迫した状態でしたか。
そうですね、私の立てた物音に驚き、何羽かのイエスズメは一旦飛び去りましたが、残りは緊張の面持ちで灰色リスに詰め寄っていました。

ああ〜これは、イエスズメかなり怒っていますねぇ。
はい、今まで聞いたこともないような大きな鳴き声を振り絞るように出していました。木の上にいる仲間に応援を求めているものもいましたね。

この続きの画像をお願いします。
えっと…それが。
なんですか、画像ですよ、次のが・ぞ・う!
それが、ここで電池が切れてしまっ…。
………、あなたハイタカが現れた時にも同じ過ちのために、飛び立つ瞬間を取り損なってましたよね?
うっ、すみません、それでぇ…ええっと、電池交換をしながらキッチンに向かったんです。
それから。
キッチンに入ると、別のフィーダーを狙うリスと、イエスズメ軍団の激しい攻防戦が見えました。
見えましたって、あの〜画像はないんですか?
ええと、もちろんシャッターはきりました。
私の気配を感じたのか、灰色リスは木の方へ戻ろうとしていますが、イエスズメ軍団が一歩も譲らず、行く手を阻んでいる瞬間です。

あ〜しかし〜これはかなり見えにくいですね。
で、この直後、イエスズメ軍団を蹴り散らすように、リスは撤退していきました。

これもブレブレですね。
え〜、このあと鳥たちはフェンスの上に集まり、リスのニオイに反応してなのか、身をくねらせたり飛び跳ねるという、奇妙な行動をとるものが随分いました。
それで…今回騒動の発端になったと思われるピーナッツ用容器なんですが、ピーナッツは入っていなかったんです。
なるほど、空のバードフィーダーを狙ってきたわけですね。リス側の下調べは十分ではなかったということなんでしょうか。
そうですね〜。場当たり的な犯行…いえ行動とも思われますね。それで、今回の騒動なんですが、やはりテリトリーを脅かすものはたとえ自分たちより大きな動物でも躊躇せず、一致団結して戦うというイエスズメ軍団の強い姿勢を示す結果になったように感じます。実はイエスズメ軍団の中には、カワラヒラやズアオアトリのオスも混じっていたんです。
ほう、援軍がいたと。それで、今後の展開については…
え〜、今回イエスズメ軍団の激しい抵抗にリスサイドもかなり苦戦を強いられていましたので、なにがしかの作戦を立て直して再攻撃してくる可能性は十分にあると思います。
以前はUK全域には存在しなかった種類のリスですが、19世紀後半から20世紀前半にアメリカから「輸入」されて以来、あっという間に増殖し、ネイティブのキタリスを北へ北へと追いやってきたなかなかの切れ者です。油断は出来ませんね。なお、灰色リスはこちらでは有害動物とされています。
イエスズメ側にもなんらかの対策が必要ですね。
そう…ですね。あと、私たち人間もこういった事態に対して何が出来るのか考えていく必要があるように感じます。
わかりました。
今後の動きに注目して、また何かあったらリポートしてください。
えー、ゴホン、思ったより小さな事件ではありましたが、鳥族が団結して大きなリスを追い払ったニュースをお伝えしました。
画像に見づらい点があったことをお詫びします。
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