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2011'06.28 (Tue)

Drumtochty Highland Games

毎年、6月の第4土曜日に開かれるDrumtochty Highlands Games.

砲丸投げや高飛びなどの陸上競技や
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ハイランドダンス競技などなどが行われる中
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わたしの関心はパイプバンドのみに限られていたようで…

写真もビデオも彼らのもの以外はほとんどない…と気づきややがく然
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こちらは“The pipe major's mace over the bar”という
hg11062805.jpg
パイプ楽隊長たちによるデモンストレーション

maceというのは彼らが行進の時などに掲げている長い杖のようなもの。
剣にも見えるその杖を、頭上にあるバーを越えるように放り投げ
落ちてくるところを受け止められるかを競っています。
画像ではわかりにくいですね(^_^;)
動画に撮ってみたので、興味のある方はどうぞ♪
個人名を読み上げる箇所の音声を切ってあるので、少し聞き
にくいところがあるのをご了承下さい。
maceを投げあげる前に見せる、バトンガールもびっくり(?)の杖回し
も見られます。



この日、大会の進行を務めたのはRobbie Shepherdさん
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BBC Radio ScotlandでMCをしている方。声が好きなので嬉しい♪

こちらは5つの町から集まったバグパイプ隊が集まっての行進

長めバージョンはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=UZDnoEC5h9s

う~ん、やっぱりバグパイプメインになっちゃった(^_^;)
あんまり全体の雰囲気が伝えられずゴメンナサイ。

ここへは2年前に行ったことがあって、手作り感いっぱいの素朴な
雰囲気や、森に囲まれた風景が気に入りました。
今年はあまりお天気がよくなかったからか、前に来たときほどの
混雑ぶりではなかったけれど、そのぶん、ゆったりとバグパイプの
音色を楽しめたかも。また行きたいな。




ch11062801.jpg

ハイランドゲームを見に来た人たちのための駐車場(ふだんは原っぱと
思われるだだーっぴろいところ)近くにあった教会です。

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現地に到着したときにはちょうど中で結婚式が行われている様子だった
けれど、帰るときにはドアがしっかり閉まって誰もいないようでした。

見てくださってありがとうございました♪
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2011'01.06 (Thu)

Fireball Festival (ミニ動画有り)

年末から姿を消していて、ひそかに心配していたクロウタドリの
キョロちゃんが、数日前ひょっこり戻ってきました(^^) 

なんか威張ってる??(苦笑)
クロウタドリ♂ キョロちゃんです

年末年始には、いろいろなおうちでごちそうが出たのか
あまり姿を見せてくれなかった鳥さんたちも、いつも通りにやって
くるようになりました。

シラコバト アオガラヨーロッパコマドリ イエスズメ♀

キョロちゃんたち庭の仲間ともども、今年もどうぞよろしくお願いします。

大晦日から新年に掛けて、Stonehavenという小さな漁村で
Fireball Festival(火祭り)を観ていました。



Hogmanay(ホグマニー。スコットランドでは大晦日をこう呼びます)の
恒例行事。
現在のような形になってから、大戦時の数年間を除き、100年以上続く(公式
記録として残っているのは1908年だそう)このお祭りは、去りゆく年の
邪気を払い、来る年に幸運を呼び込もうという意味合いもあるのですって。

年ごとに増減はあるもののだいたい45人前後の人々が、埠頭へと繋がる
目抜き通りのおよそ150~160メートル間を往復します。

Fireball

かつては若い男性が中心になって火の玉を回していましたが
今では経験を積んだ年配の方が多いとか。
参加するのは男性のみかと思いきや女性の参加者もいました。
みなさん地元の方ばかりです。

Fireballs

年に一度のこのお祭りのため、早い時期から集まっては
各自、火の玉作りに力をいれるそうです。

ちなみに火の玉の燃える部分に使われる材料は、回し手によって
“秘密のレシピ”があるものの、一般的なものとしては木炭
乾いた木や松の実、段ボール、古着、帆布など。
これをワイヤーで編んだ筒状の囲いの中に入れ、持ち手を付けたら
できあがり。
通りをパレードする前に、パラフィンオイルに浸し着火するんですね。

Fireballs

目の前を、パチパチと爆ぜる火の粉を散らしながら火の玉の回し手が
通る時は、かなりの熱気。
服に穴が開いてしまうのは“ごく普通のこと”というも頷けます(^^ゞ

うっとりとするには、周囲がとても賑やかだったのだけれど
近くにいる人の顔もよく見えないような暗闇の中、火の玉が宙を
舞う様子はとてもとても幻想的で、夢を見ているようでもあったなあ。




火の玉を回し始めるのは、新年を迎えるカウントダウンとともにですが
23時ごろから、バグパイプ行進などの催しがあります(年によって
少しずつ違う模様。今年はドラム隊の演奏もありました)
通りには22時半前からかなり人が並び始めるので、前列で見たければ
少し早めの到着がよいみたい。
近くにはパブなどがあり(かなり混雑しています)、村の広場では
火祭り前後からちょっとした催しが開かれていて、お酒を飲んだり
軽食を口にすることも出来るから、早めに到着しても時間を
つぶすのにはあまり困らなさそう。私は21時過ぎには現地に到着した
のだけれど、あっという間にお祭りの時間になっていました。

車で行く場合には、駐車するスペース探しに苦労するため、これまた
早めの到着をおすすめします。
公共の駐車場はまず入れないと思ってよいので、町なかの
駐車禁止区域でない場所や、住宅地の、邪魔にならないところに
停めてくださいな。

火の粉が飛び散って体に降りかかり、穴が開く可能性があるので
お気に入りのコートなどは着ていかないほうがよいです。
冷え込みもかなりのものになるし、スコットランドのことですから
空模様もクルクル変わって雨がぱらついたりもします。
“ちょっとお古のフード付ジャケット”的ものがあれば
最適かもしれません。

いつか行ってみたいなと思われるかたの参考になれば…

見て下さってありがとうございました!
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2010'09.06 (Mon)

Braemar Gathering(ブレイマー・ギャザリング) 2010

先週末は、毎年9月の第一土曜日に開催される“Braemar Gathering”を
見るため、ハイランド地方の小さな町、Braemar(ブレイマー)に
行ってきました。
“Braemar Gathering”は、夏の間、スコットランド各地で開催される
ハイランドゲームズ(力比べ競技や、ハイランドダンス、バグパイプ演奏
などが楽しめる競技会)の中でも、最も有名なもののひとつです。

当日は天気もほどほどによく、敷地内には大勢の観客が詰めかけていました
Braemar Gathering

砲丸投げ、綱引き、リレー、ハイランドダンスなどが同時に行われている
会場ではあちこちから、応援の声が上がってとても賑やか。

Weight throw(重り投げ)と呼ばれる競技に参加中の屈強な男性たち
Braemar Gathering

重いもので25キロほどの“重り”を放り投げ…
Braemar Gathering
高跳びのそれに似た、バーを越えたら合格

Tug of War …綱引きですね(^^)
Braemar Gathering
後ろにはハイランドダンス競技中の、女の子たちの姿も見えます

Stone put これは砲丸投げそのもの
Braemar Gathering

ダンス競技に出場待ちの女の子たち
Braemar Gathering
鮮やかなコスチューム姿はいつ見ても可愛らしいです

会場の様子をちょっとだけ動画に…

上の動画、ごちゃごしているけれど、いろんな競技が同時に行われて
いるのがおわかりいただけたでしょうか。
動画の最後のほうで、長い柱のようなものを投げているのはCaber toss
という競技です。
6メートルくらいの柱をかつぎ、助走をつけてエイヤッ!と放り投げ
どれだけ遠く、そしてどれくらい時計の12時の方向にどれだけ近く投げ
られたか(正面にむかってまっすぐなほどよい)が勝敗の決め手のよう。

そして、これはバグパイプ行進がはじまったところ
Braemar Gathering

何を隠そう【隠してどうする(^^ゞ)binbirdの場合ハイランドゲームズ
に行く最大の目的はこのバグパイプの行進を見ることだったりします。
ブレイマー・ギャザリングの一週間前には、Strathdon(ストラスドン)
という村で開催された“Lonach Highland Gathering & Games”に行って
バグパイプの音色と行進を楽しんできたし、さらにその前の週に行った
Edinburgh(エジンバラ)のミリタリー・タトゥー(軍隊パレードがメインの
夏の一大イベント)で一番心躍ったのも、やはりこれ。
バグパイプの哀愁を誘うような音色に、勇ましいドラムの音、さらに
キルトを身にまとった一団の姿に、とっても惹かれてしまうのです。



【その他のバグパイプ行進動画はこちらからどうぞ♪】
☆ミリタリー・タトゥーのバグパイプ行進
☆Lonach Highland Gathering & Gamesでのバグパイプ行進
☆2008年、Drumtochtyで開かれたハイランドゲームズ

ところで、バグパイプ行進が始まる少し前に、こんな方が会場に
お出ましになりました。
観衆の拍手に迎えられ、ベントレーに乗って現れたのは…
Braemar Gathering

エリザベス女王とフィリップ殿下、そしてチャールズ皇太子
Braemar Gathering

数あるハイランドゲームズの中でも、この地で開かれるブレイマー
ギャザリングが有名なのは、毎年、夏の数週間を近くのバルモラル城で
過ごすエリザベス女王を始めとした、ロイヤルファミリーが臨席される
からでもあるのですね。

アン王女(右端)の姿もありました
Braemar Gathering Braemar Gathering

私は初めて見る“ホンモノ”の皇太子に、ひそかに『オオッ!』と
思っていたのだけれど(^◇^;) 周りには『クィーンよ!』『クィーンの
写真、写真!!』なーんて盛り上がる方が結構多くて、なんだかんだ
言ってもここは女王さまの国なのだと思うひととき。

とにもかくにも、目当てのバグパイプ行進を見られて大満足。
閉会のかなり前に会場を出て…

町の中を静かに流れる川を眺めてから帰途についたのでした
Braemar




『ムッ…。女王さまって言っているから、きょうの主役はわたしかと…』
ヨーロッパコマドリさん
ヨーロッパコマドリちゃんたら…(^^ゞ

気位が高くて美しいアナタは、確かにちいさな庭の女王さま。
でももっと近くに来てくれないとよく見えませんよ~
主役になりたかったら、もっとそばにいらっしゃい。
もっと窓の近くに! 

『野鳥のわたしをオドすの?』
ヨーロッパコマドリさん
脅すだなんてひと聞きの悪い~…誤解ですぅ(^◇^;)

なーんて(^^ゞ
女王さま、なんて言っていますが、このヨーロッパコマドリちゃんが
女王♀かどうか、本当のところはわかりません。

『まあ、いわゆるいつもの妄想ってことですよね』
シラコバト
なんという解釈…。せめて“想像”って言ってくださいな(怒)

ひとこと余計なシラコバトさんだけど、まるくて可愛いので…
シラコバト
許しちゃう(^o^)

って…やっぱり妄想で終わってしまうのでありました。トホホ。

見て下さってありがとうございました♪



☆メッセージありがとうございます☆

shiragaさん
はじめまして(^^) shiragaさんと同じ街在住ですよ!
ドライブやウォーキングには私も良く行くので、どこかで
すれ違っているかもしれませんね。
これからの季節は冬鳥の姿を見るのが楽しみになりますね。
昨冬はワキアカツグミを初めて見たのが嬉しかったです(^^)
庭にも来てくれないかなと期待しているのですが…。

Yuponさん
さよならも言わずに(言ってくれたら怖いけど(^^ゞ)行ってしまった
ちびキョロちゃんの姿が庭にないか、今も毎朝期待してしまうんですよ。
寂しいけれど、本当にたくさんのよい思い出を貰いました。

クロウタドリは特に表情の違いがわかりやすいと思うの。
体型とか、頭の形、羽根の色も微妙に違っていて、区別しやすいです。
でも、他の鳥さんたちは…私もやっぱりわからない~(´▽`;)

ヨッシーさん
はじめまして♪
時々覗いて下さっていたなんて、とても嬉しいですm(__)m
鳥たちもいろいろな表情を見せてくれて楽しいですよね。
うちにはイエスズメがいっぱいやってきて、なんとなく見た目で
“ジャッキー・チュン”とか“メリー・チュン”“さぶろう”なんて
好き勝手な名前で呼んでいるのだけれど(恥)、きのうのジャッキー
くんが、実は今日のさぶろうさんかも知れず、クロウタドリのように
自信を持っては識別出来ません。
でも、それぞれに個性があって、興味は尽きないのです(^^)

大人になったちびキョロちゃんが、ひょっこり戻ってきてくれたら…
そんな想像するだけでも、ちょっとワクワクします。

ありがとうございました♪
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2010'09.06 (Mon)

Military Tattoo -バグパイプ行進-

ミリタリー・タトゥーは、毎年8月に3週間に渡ってエジンバラで
開催されるイベントです。
スコットランドの軍楽隊を始め、世界各国から招かれた軍楽隊などが
さまざまなパフォーマンスを繰り広げ、見応えがあります。
開催60周年の今年はニュージーランドや、アメリカ、ヨルダン
グルカ兵などが参加。お国柄溢れる軍隊の行進や、踊りなどを披露
さらにハイランドダンス、ちびっこたちによるモーターサイクルショー
など盛りだくさんの内容でした。

でも一番見たかったのはプログラム開始直後のバグパイプ集団の行進。
まわりにいた方の話し声がずーっと入っている(特に中間あたり)のが
残念なのだけど、壮大なバグパイプ行進の様子がちょこっとでも
伝われば…。



大変人気があるミリタリー・タトゥーには、世界各国から
たくさんのひとびとが観覧に訪れます。
もし『来年は見てみたい!』という方がいらっしゃったら……
チケットの手配は早めに!をぜひともオススメします。
我が家ではまだまだ大丈夫とぐずぐずしているうちにうっかり忘れ…
チケットを取ろうと思ったときには、希望の席は売り切れ…
という悲しい思いをしました。
お城を正面に見る席から売れていきます。
今年の座席表を見ると、サイド席は、どこもそれほど値段が変わらないので
C、D、E席あたりを押さえると良さそうです。
私は今回、G席だったので、お城から出てくる出場者の様子は真っ先に
見られるのだけど、パフォーマンスの様子を見るのには、すこーし
遠いかなと(涙) でも、楽しかったですよ(^^)

来年のチケットを取りたい方、サイトをマメにチェックして
どうかどうか予約はお早めに!
今年の終わり頃には2011年のチケット発売が開始されると思います。

ライトアップされたエジンバラ城
エジンバラ城

エジンバラ城

見て下さってありがとうございました(^^)
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2010'09.06 (Mon)

Lonach Highland Gatheringのバグパイプ行進

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