Bird Avenue ~スコットランド、小さな庭の仲間たち~
庭にやってくる鳥の姿を中心に、いきもの、風景などをスコットランドからお届けします
2009'12.17 (Thu)
いつも同じ?
この川の何カ所かでは
たいていアオサギさんの姿を見ることが出来ます
まるでそこに据え付けられた置物みたいに、同じ場所で、同じアオサギが
同じ立ち姿をしている気がする。
気のせいかな。
『間違いなく気のせい…。今日は寒いからコートを羽織っています』
そっ、そうなの(?_?)
夏だって、同じ出で立ちだった気がするのだけど(^_^; ま、いいか(^^)
静かで平和な川
今日もアオサギさんは立っているかな
☆おまけ?☆
尖塔が美しい教会前。
いつものように近くに信心深~いカモメたちがいたので、写そうと
していたら、逃げられてしまいました(^_^; うーむ…。
見て下さってありがとうございました(^^)
たいていアオサギさんの姿を見ることが出来ます
まるでそこに据え付けられた置物みたいに、同じ場所で、同じアオサギが
同じ立ち姿をしている気がする。
気のせいかな。
『間違いなく気のせい…。今日は寒いからコートを羽織っています』
そっ、そうなの(?_?)
夏だって、同じ出で立ちだった気がするのだけど(^_^; ま、いいか(^^)
静かで平和な川
今日もアオサギさんは立っているかな
☆おまけ?☆
尖塔が美しい教会前。
いつものように近くに信心深~いカモメたちがいたので、写そうと
していたら、逃げられてしまいました(^_^; うーむ…。
見て下さってありがとうございました(^^)
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2008'07.01 (Tue)
アオサギさんを探せ!?
数日間ブログ更新を休んでいましたが、この間、日本から遊びに来てくれた友人
一家と過ごした幸せ者のbinbirdです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ちょっと寂しい別れがあり、そしてまた普段通りの日々が始まりました。
今日は友人たちと出かけた、Banchory(バンコリー)の町からほど近い場所にある
Falls Of Feughの光景をご紹介しますね。
☆クリックで大きめの写真がご覧いただけます☆
Falls of Feugh
Feugh川の流れを、橋の上から眺められるこの場所では、今の時期、産卵のために川を上る鮭(ほとんどが大西洋から戻ってくるものだそうです)を見ることもできるのです。
残念ながら、鮭がジャンプする瞬間を写真に撮ることはできなかったのですが(下にビデオがあります♪)、ここではアオサギ(Grey Heron)さんに出会えました。
この写真のどこかにアオサギさんがいます
見、見えませんか…(^_^;)。
右下角に小さくサギさんが写っているのですが、ちっちゃいですものね。
なんだか同じような写真になってしまいましたね。
魚はいつでも捕り放題だからなのか、お腹がすいていなかったからなのか
アオサギさんはじっと川の流れを見つめたまま佇んでいるように見えました。
ところで、川の色が茶色くって汚いなあと思った方はいませんか。
この場所だけに限らず、スコットランドでは川がこのように茶色いことは珍しくありません。
binbirdも初めてこの川の色を見たときには、自然の豊かなスコットランドなのに、川の色がこんなだなんてこれはいったいどうしたことかと思い、残念な気持ちにすらなったのですが…。
これ、実は川が汚れているわけじゃあないんです。
スコットランドでは、ヒース(ヘザーとも呼びます)の花があちこちに咲いているのですが、このヒースの枯れたものが長い長い長~い年月をかけて泥炭化します。
この泥炭化したものをピートとよび、ピートをくぐった水が上の写真のように、茶色くなる訳なのです。
硬水のイングランドと違い、スコットランドは日本と同じ軟水で、都市部では水道水は透明なことがほとんどですが、今も蛇口をひねるとこの茶色い水が出てくる場所も多いそうですよ。
このピートを含んだ水は、日本でも有名な数々のおいしいスコッチウィスキー造りにも、もちろん使われています。
ピート自体も、ウィスキー作りに欠かせない大麦を乾燥させるときに使われ、これがスモーキー・フレーバーと言われるスコッチウイスキー独特の風味を生むのだとか。
そんなわけで、もしスコットランドに来ることがあって、茶色い川や水道水を見てもどうか驚かないでくださいね♪
鮭のジャンプ写真は取り損ねましたが、ジャンプの瞬間が偶然、川の流れを撮ったビデオに映っていました。
最初の数秒のところで鮭が上流目指して飛びます。
ご興味のある方はご覧になってくださいね。
見てくださってありがとうございました♪
一家と過ごした幸せ者のbinbirdです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ちょっと寂しい別れがあり、そしてまた普段通りの日々が始まりました。
今日は友人たちと出かけた、Banchory(バンコリー)の町からほど近い場所にある
Falls Of Feughの光景をご紹介しますね。
☆クリックで大きめの写真がご覧いただけます☆
Falls of Feugh
Feugh川の流れを、橋の上から眺められるこの場所では、今の時期、産卵のために川を上る鮭(ほとんどが大西洋から戻ってくるものだそうです)を見ることもできるのです。
残念ながら、鮭がジャンプする瞬間を写真に撮ることはできなかったのですが(下にビデオがあります♪)、ここではアオサギ(Grey Heron)さんに出会えました。
この写真のどこかにアオサギさんがいます
見、見えませんか…(^_^;)。
右下角に小さくサギさんが写っているのですが、ちっちゃいですものね。
なんだか同じような写真になってしまいましたね。
魚はいつでも捕り放題だからなのか、お腹がすいていなかったからなのか
アオサギさんはじっと川の流れを見つめたまま佇んでいるように見えました。
ところで、川の色が茶色くって汚いなあと思った方はいませんか。
この場所だけに限らず、スコットランドでは川がこのように茶色いことは珍しくありません。
binbirdも初めてこの川の色を見たときには、自然の豊かなスコットランドなのに、川の色がこんなだなんてこれはいったいどうしたことかと思い、残念な気持ちにすらなったのですが…。
これ、実は川が汚れているわけじゃあないんです。
スコットランドでは、ヒース(ヘザーとも呼びます)の花があちこちに咲いているのですが、このヒースの枯れたものが長い長い長~い年月をかけて泥炭化します。
この泥炭化したものをピートとよび、ピートをくぐった水が上の写真のように、茶色くなる訳なのです。
硬水のイングランドと違い、スコットランドは日本と同じ軟水で、都市部では水道水は透明なことがほとんどですが、今も蛇口をひねるとこの茶色い水が出てくる場所も多いそうですよ。
このピートを含んだ水は、日本でも有名な数々のおいしいスコッチウィスキー造りにも、もちろん使われています。
ピート自体も、ウィスキー作りに欠かせない大麦を乾燥させるときに使われ、これがスモーキー・フレーバーと言われるスコッチウイスキー独特の風味を生むのだとか。
そんなわけで、もしスコットランドに来ることがあって、茶色い川や水道水を見てもどうか驚かないでくださいね♪
鮭のジャンプ写真は取り損ねましたが、ジャンプの瞬間が偶然、川の流れを撮ったビデオに映っていました。
最初の数秒のところで鮭が上流目指して飛びます。
ご興味のある方はご覧になってくださいね。
見てくださってありがとうございました♪
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