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2011'06.24 (Fri)

断崖の鳥たち

Bullers O' Buchan
bob11062401.jpg



上の動画は、パフィンに会いに行く断崖のウミガラスたち。お魚を
くわえたハッピーそうなヒトが岩に乗っているんだけど見えたかしら。

みんなはね、断崖の下をぐいっのぞき込むといるのです
bob11062402.jpg
クリックで拡大すると見えるかも(^^ゞ 実はパフィンもポツンといます

画像中央と右角には、ふわふわの幼鳥さんもいます(^^)
gm11062401.jpg

ずっと見ていたかったのに、真ん中の子が親の下にもぐこみ…
gm11062402.jpg

続いてもう一羽も…
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左にいるおかあさん(たぶん)の下に入っちゃった…
gm11062404.jpg
寒かったのかな、それとも『隠れなさい!』って言われたのかなあ

前回来たときには見かけなかったけれど…大きさをみたら、生まれて
から10日は経っていそう。
幼鳥は、まだきちん飛べない生後3週間以内に、生まれた断崖から
海へと飛び降りる(!!)のですって。
去年は生まれてまもないと思われる、もっと小さな幼鳥を見てから
18日後にはもう断崖からいなくなっていた
から、今回見たちびたちも
そう長くここにはいないと思います。
次に行ったときは会えるかな。

さて、お目当てのパフィンといえば…崖で見たのは計3羽
pf11062401.jpg

飛んでいたのが数羽、海に浮いているヒトも数羽…ちょっと寂しい。
去年も同じ時期には、あまり崖にはいなかったんだけれど…。

pf11062402.jpg
ヒナはいるのかな。気になるなあ。

パフィンをあまり見られないのは残念だけれど、気を取り直して
ちょっと離れた崖に移動します。

ミツユビカモメやセグロカモメが多くいるここでは…
bob11062404.jpg
(崖左内側にミツユビカモメ、右内側にセグロカモメの巣が多い)

ミツユビカモメの幼鳥さんデビュー♪
kw110624.jpg

巨大なたまごみたいに見えるセグロカモメベビーの姿も
hg110624.jpg

今年も新しい命が誕生しているんですね(^^)

このあと、ぱらついていた雨が大雨に変わったので、しぶしぶ帰宅。

さあ、次こそはたくさんのパフィンにあいたいな!
来月末にはみんないなくなってしまうんだもの。



☆本音?☆

可愛いイエスズメ3兄弟(姉妹)は…
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いつもおとうさんの後をついてまわっている
hs11062402.jpg

『早く子育てから解放されたいわあ…ボクたいへん』
hs11062403.jpg
なあんて、おとうさんは思っているかも……ね

見てくださってありがとうございました♪
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Comment

何度行っても、崖っぷちを歩くのは恐ろしく、慣れません。
だけど、恐怖に打ち勝てるのはパフィンがいるおかげ。
去年のようにヒナのためにお魚を持って巣に入る姿を
もう一度見てみたいです。
命綱…私も最初は真剣に考えました(^_^;)

ミヤコドリ、そちらでは冬鳥でしたね。
こちらではボツボツ幼鳥の姿も見られるようになりました。
vivi_kotaさん、過去記事にまで目を通してくださって
ありがとうございました♪
binbird→vivi_kotaさん | 2011年06月27日(月) 06:45 | URL | コメント編集

動画も見てくれてありがとう♪ 
ほんとにお辞儀しているみたいですよね。見ていたらいろんな妄想
台詞が浮かんで、一人で笑っちゃうんですよ(^_^;)
パフィンもそうだけれど、ウミガラスも毎年同じ場所に営巣すると
いうから、みんな去年も一昨年も会ったヒトたちなのかなあと思うと
なんだか知り合いと再会したような気分にもなっちゃうの。

私も最近テレビで見ました、ウミガラスやオオハシウミガラスの幼
鳥が、断崖のあちこちにバンバンぶつかりながら転がり落ちていく
様子。
あちゃー、無事?!って思うんだけど、ちゃんと着水するのよね。

ちびイエスズメの出入りはとっても激しくて、ちょっと大きくなった子は
徐々に庭から姿を消して、入れ替わりで新入りさんが次々来ている様子。
眼が離せなかった片足の不自由な子も、どこかで元気に生きてて
くれたらすごく嬉しいな。
Yuponさん、コメントありがとうございました♪
binbird→Yuponさん | 2011年06月27日(月) 06:38 | URL | コメント編集

留守にしていたため返信が遅くなり、すみません。

車で5分も行けば海岸に出られる場所に住んでいます。
パフィンがいる場所は数十キロ離れているので、会いに行くのは
ちょっと大変なのですが。
パフィンは冬の間は外洋で過ごします。どこに行くかはコロニーの
場所に依るようで、私が見に行く、東海岸側で繁殖するパフィンたちの
ほとんどは北海に留まり、少数はノルウェー辺りにも行くのだそうです。

断崖周辺は柵などが何もないので、落ちようと思えば可能な非常に
スリリングな場所だったりします(^_^;)
でもそんな場所だからこそ、鳥たちも安心して子育てできるのかも
しれないですね。怖さも振り切って、パフィンをはじめとした海鳥を
見るのがここ2~3年の夏の楽しみになっています(^^)
shidekuboさん、コメントありがとうございました!
binbird→shidekuboさん | 2011年06月27日(月) 06:32 | URL | コメント編集

>断崖の下をぐいっのぞき込むといるのです
怖そう。最近、高所恐怖症になりました。
でも、ウミガラスやパフィンがいると覗いてみたくなるかも。
その時には命綱を誰かに持ってもらいます(笑)
パフィンの子供を見たいですね。

こちらのミヤコドリはいなくなってます。
また、冬に会えたらいいのですが。
vivi_kota | 2011年06月26日(日) 23:03 | URL | コメント編集

ウミガラスたち、ぴょこぴょことお辞儀するような
仕草がかわいらしいですね(^ ^)
それにしても、すごいとこにいるのね~。
パフィンの白くてまあるいお腹も見えました♪

まだホヤホヤの産毛に覆われた本当に幼い海鳥のヒナが、
転げ落ちるようにして断崖から海へと旅立っていくところを
テレビで見たことがあるけど、みんな逞しいですね。
途中の岩棚でポヨ~ンとバウンドしたりしてね(^_^;)

片足の不自由なチビちゃん、独り立ちして新天地に旅立ったのかな。
それとももしかしたら、誰かに保護されて
家族として迎えられていたりして。
どこかで元気に過ごしていてほしいですね。
Yupon | 2011年06月25日(土) 10:23 | URL | コメント編集

こんにちは。
海の近くにお住まいなのですね。私は内陸部なので全く違った環境での生き物 興味深く拝見ししました。 
恐らく安全な場所からの撮影かと思われますが、断崖を見るとちょっとコワイです。 
そんなところに生息している鳥たちもすごいですね。 ところでパフィンはいなくなってしまうとのことですが、どこへ行ってしまうのですか? (すみません、変な質問して。海辺の鳥についてはド素人なもので)
shidekubo | 2011年06月24日(金) 22:04 | URL | コメント編集

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