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2010'06.02 (Wed)

Handa Island -キタオオトウゾクカモメ-

スコットランドの北西、Tarbetという小さな村から
ボートに乗って(約5分)、Handa Island(ハンダ島)に渡りました。

※『大きな地図で見る』をクリックするとTarbetの場所がわかります

大きな地図で見る

パフィンに会いたい! パフィンに囲まれたい!
夢と希望で胸をいっぱいにして訪れたこの島だったけれど
結論から言うと、パフィンはあんまりいませんでした(号泣)

Puffin Bayという名の場所にも…
Handa Island
(ただし、ここにはパフィンはあまり姿を見せないそう)

パフィンがいるというGreat Stackにも…
Handa Island
パフィンの姿なし(涙)

タワーのようなミニミニ島の上に…
Handa Island

やっと見つけたパフィンも遠いこと遠いこと
Handa Islandのパフィン Handa Islandのパフィン
思いっきりトリミングしてこの大きさ(>_<)

目の前でパフィンに囲まれ、夢見心地になるというbinbirdの
夢はもろくも崩れ去るのでした…。

船を下りてから、パフィンに会えるポイントまで1時間ほど
ひたすらひたすら楽しみに歩いていただけに、現実を知ったときには
呆然、愕然…思いっきり脱力しちゃいました。
普段、家から通える範囲にいるパフィンの方がもっともっと数も多いし
近くでも見られる。
なんのために350キロのドライブ+ボートに乗ってきたの…ううう。

でも、近くを歩いていた人たちが、遠くに見えるパフィンを見て
ものすごく興奮したり喜ぶ様子を見て、それだけパフィンって、簡単には
会えない鳥なんだ…ふだん当たり前のようにパフィンに会いに行けて
今後も何度も近くでパフィンを見られる機会があるであろう自分って
すごくラッキーなんだと思ったら、なんだか落ち込んでいるのが
恥ずかしいような気持ちになっちゃって…。
ここでは他の鳥さんや、自然の美しさを楽しもうと気持ちを
切り替えたのでした(^^ゞ

というわけで(?!)、いつもながら異様に長い前置きに続き
島であった鳥さんたちを数回に分けてご紹介したいと思います(^◇^;)

今回は、キタオオトウゾクカモメ(Great Skua)
キタオオトウゾクカモメ

大きさは53~58㎝。繁殖のために春夏をここで過ごします。
スコットランドには、1万弱の繁殖ペアがをいると推定されていて
その多くは、シェットランド諸島、オクニー諸島で営巣し
残りがスコットランド北部の海岸地域やヘブリディーズ諸島に
散らばっているのだそうです。
以前に一度だけ、スカイ島で姿を見かけたことがあります
普段はなかなか会えない鳥さんなのですね。

キタオオトウゾクカモメ

その名前が示すとおり、他の鳥たちの獲物を横取りするのが
得意(?)な鳥です。
獲物を盗るだけでなく、海の殺し屋でもあり、パフィンなどの
小さな鳥はもとより、ガンサイズの鳥も殺してしまうのですって。
自身は、イヌワシのような大型のワシ以外に天敵なし、という
ことだから、まさにやりたい放題の凶悪犯罪者的イメージ…

でも、こうやって見ているとそんな凶暴には見えません
キタオオトウゾクカモメ

『見るなあ、蹴るぞ~』
キタオオトウゾクカモメ
(゜_゜;) 見、見てませんから蹴らないで!!

今回ラッキーだったのは、ヒナがまだ孵っていない時期だったこと。
ヒナがいると、この島のキタオオトウゾクカモメたちは、島を訪れた
人間めがけて執拗に攻撃してくることが多いのだそう。
頭に蹴りを入れてくるんだって~、ひええ。
binbirdは攻撃よけのために傘を持って行ったのだけど、使う機会が
なかったのはなによりでした…ホッ

『じっとしているのはいまだけよ』
キタオオトウゾクカモメ
……(^_^;)

♂♀同色で、普段は見分けは難しそうなキタオオトウゾクカモメ。
でも、たまごを温めるのは主に♀のシゴトということだから
近くを通ってもじっとしていた上の個体は♀かもしれませんね。

さてトウゾクカモメ科の鳥ががもうひとつ
クロトウゾクカモメ

距離がかなりあったので、不鮮明だけれど
クロトウゾクカモメ
クロトウゾクカモメ(Arctic Skua)

抱卵中のようでした
クロトウゾクカモメ

近くにいた別のクロトウゾクカモメたち
クロトウゾクカモメ

クロトウゾクカモメ


♂♀で色が違うのかと思いきや、クロトウゾクカモメには
淡色型(右)と暗色型(左)がいるのですね。
淡色型の方がたまごを温めているようだったけれど、先に
登場したキタオオトウゾクカモメとは違い、彼らは♂♀ともに
抱卵するということなので、性別は予想出来ずじまい。

キタオオトウゾクカモメさん、クロオオトウゾクカモメさん
お目にかかれて嬉しかったです。
元気なちびちゃん、生まれますように♪

☆『Handa Island -ノウサギ-』を見ていく☆
☆『Handa Island -ミツガシワ-』もついでに見ていく☆

長々と見て下さってありがとうございました(^^)
 |  鳥+キタオオトウゾクカモメ  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

事前に調べたときには、パフィンがいっぱい島にいるような
写真もあったのですが…時間的にも数が少なかったのかも
しれません。残念~(>_<)
でも他の鳥さんにも会えたし、景色もよかったのでやっぱり
訪れて良かったなと思います。
崖の高さには膝がガクガクしましたが(^◇^;)

得意技は横取りのトウゾクカモメさんたち…実物は意外なほど
可愛くて、海賊もどきもワルモノには見えなかったです。
>頭の後ろにきゅっと縛った結び目があるのでは?
あるかも、あるかも!!
言われてみればホントにそんな風に見えてきます、おもしろーい!
この日は仲間内で争いごとがあったのか、3羽のクロトウゾク
カモメが空でバトルを繰り広げているような場面も見られました。
すごい迫力でしたよ!
binbird→Simcoさん | 2010年06月06日(日) 22:41 | URL | コメント編集

パフィンは残念だったのですね、でもため息のでるような素晴らしい風景。
こんな場所で鳥さんに出会えて、とっても羨ましいです。
「さてトウゾクカモメ科の鳥ががもうひとつ」の写真が好きです。
自由に雄大に飛んでる鳥さんと、抱卵してる鳥さんと風景の構図がとても素敵です。
このトウゾクカモメさんって、本当に盗賊みたいな頭してるのですね^^
頭の後ろにきゅっと縛った結び目があるのでは?と思ってしまいました。
でも横取りするからトウゾクカモメなのですね(^^;
プライドありそうな顔してるし(関係ないか・・?)
Simco | 2010年06月04日(金) 19:49 | URL | コメント編集

島に行く前の晩は、パフィンに囲まれる自分を想像して
なかなか寝付けなかったのに、あんまりな距離感と数の
少なさに涙ぐみそうでした(苦笑)
時間帯も悪かったのかもしれません…。
遠目にみたハンダ島のパフィンより、うちの近くで見る
パフィンの方が可愛く見えたので、悔しくないです…
なーんて、これは負け惜しみですね(笑)

クロトウゾクカモメは、目立つ淡色型の方が、可愛らしく
また格好良く見えましたが、人気についてはどうなのかしら…
今度彼らにまた会う機会があったら、聞いてみます(笑)
見て下さってありがとうございます♪
binbird→vivi_kotaさん | 2010年06月04日(金) 05:52 | URL | コメント編集

残念でしたね。パフィンと握手してくるつもりが振られてしまって。
でも、遠くの珍鳥パフィンが見れて良かったですね(笑)
Handa Islandでは珍鳥なんですよ、きっと。
いるんですね。コクマルガラス意外に淡色型と暗色型の鳥が。
やっぱり淡色型のクロトウゾクカモメの方が人気があるんでしょか。
vivi_kota | 2010年06月04日(金) 00:26 | URL | コメント編集

現地に行くまで、Puffin Bayにはパフィンがウヨウヨ…と
思いこんでいたんですよ。
時間的にもタイミングが悪かったようですが(夕方のほうが
通常、崖にいる確率が高いのです)いずれにしても、普段
通っている崖の方が、パフィンの数は多いようで、かなり
気落ちしちゃいました…でも他にも楽しめることたくさん
あったし、文句を言ったら、罰が当たっちゃいますよね(^_^;)

>トウゾクカモメに蹴飛ばされたら、ちょっと自慢になりそう(^ ^)
ひょ~、自慢出来なくてもいい~っ(笑)
飛んでいる姿にかなりの威圧感を覚えました。
大きいのは翼幅1.5mくらいあったような…。
今回は無事だったけれど、蹴り避けには、傘よりもヘルメット
がいいかも…とちょっとマジメに思った私です(^^ゞ

ウサギさんの口元、気のせいじゃなくかぶりもの風にでした。
このウサギさんだけじゃなかったので、Yuponさんの仰るように、
毛変わり中なのかも…??
いつも見かけるウサギと同じ種類だと思うのだけど、顔つきが
ちょっと大人っぽいというか、野性味溢れる個体が多かったのです。
いえいえ、決して可愛げがなかったわけでは……(笑)

Yuponさん、さすが!! 
Heath Spotted Orchidは、日本のハクサンチドリと同じ
『ハクサンチドリ属』の花なんですよ~。
お花の名前がすらすら出てくるなんて、とっても羨ましいし
それだけ自然に親しんでいるのだなあと尊敬です。
私はまだまだお花の名前や種類を全然知らなくていつも図鑑と
首っ引き…。
いつか、これとあれは似ている♪って気付けるようになるかなあ。

Yuponさん、コメントありがとうございました。
こちらこそ見ていただき、感謝です♪
binbird→Yuponさん | 2010年06月03日(木) 17:10 | URL | コメント編集

Puffin Bayだなんて、何ともそそられる地名です♪
でも、パフィンはとっても少なかったんですね。
せっかく遥々行ったのに、残念~(T T)
binbirdさんのブログを拝見していると、
スコットランドにはパフィンがいくらでも
いるような気がしてしまうけど、
やはり貴重な鳥なんですね。

こちらでは子育て中のハシブトガラスが人を襲うと聞くけど、
トウゾクカモメに蹴飛ばされたら、ちょっと自慢になりそう(^ ^)
でも、やっぱり怖いかな。
翼の差し渡し、1m以上ありますもんね。

お花畑のウサギさん、かわいいです~(´▽`)
おとぎ話の世界みたい。
今、毛変わり中なんでしょうか?
口元がウサギのかぶり物を着たようになってる…。
気のせいかな(^ ^;)

Heath Spotted Orchidって、
日本のハクサンチドリに雰囲気が似てますね。
葉っぱの模様がおもしろ~い♪

今回も素晴らしい景色をたくさん見せてくださって、
ありがとうございます(^ ^)
堪能しました!
Yupon | 2010年06月03日(木) 15:56 | URL | コメント編集

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